【アルミ溶接試作】品質と精度を両立!モックアップ製作事例
ものづくりだより123号
【はじめに】
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、お客様からのご依頼で製作したアルミ溶接品モックアップの事例をご紹介します。
- *モックアップとは、試作品のことです。
【製作情報】
- 材料:A5052 t=1.2mm φ500 H200
- 目的:製品の寸法確認、溶接条件の最適化
- *A5052とは、アルミ合金の一種で、溶接性、耐食性に優れています。
【製作過程】
お客様からご注文を頂いた製品の寸法確認及び溶接条件の確認のためモックアップを
作ってみました。
溶接部に2箇所ブローホールが見つかりました。
- *ブローホールとは、溶接中に発生する気泡のことです。
原因は、材料を養生するテープが若干残っていたため、溶接時に燃えてガスが発生したことでした。
今後は、テープの除去を徹底し、再発防止に努めます。
裏波も出ていましたが、一部黒くなっている箇所がありました。
- *裏波とは、溶接裏側の溶け込みのことです。
こちらも、残存物の影響でした。モックアップ製作により、溶接による径の縮小量(約0.3mm)と、
薄板でも十分な剛性があることを確認できました。
これらの結果を踏まえ、実機の製作に取り掛かります。
【お客様の声】
「モックアップを見て、仕上がりの美しさに感動しました。実機製作も安心してお願いできます。」
(M様)
【まとめ】
モックアップ製作は、品質の高い製品を製作するために非常に有効な手段です。
お客様のご要望に合わせて、最適な溶接条件をご提案いたします。
アルミ溶接に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
株式会社上村製作所
[電話番号]075-982-2931
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[ホームページURL]https://www.kamimura.co.jp
アルミモックアップ1
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