ものづくりだよりBLOG

CMT溶接への道 2

CMT溶接への道 2おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。CMTってどうゆう意味なん?知り合いから質問されました。CMTとは『コールドメタルトランスファー』の意味でワイヤーを出したり引いたりしながら、超精密波形制御にて母材に入熱を抑えて溶接していくシステム

CMT溶接への道 1

CMT溶接への道 1ものづくりだより342号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。先日導入しました溶接電源オーストリア・フロニウス社デジタル溶接機 TPS/i +CMT 500i の操作説明をさらに掘り下げて指導して頂きました。設置時に一通りの技術指導を受

フロニウスCMT溶接機を導入しました。

フロニウスCMT溶接機を導入しました。ものづくりだより341号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。今回新たに導入しました溶接機はオーストリア・フロニウス社デジタル溶接機 TPS/i +CMT 500i です。長たらしい名前ですがインテリジェンスデジタル溶接機

S45C溶接の原理原則

S45C溶接の原理原則ものづくりだより340号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。最近同業者からの問合せで、S45Cを溶接した翌日に部材が外れていたと言う話をよく聞きます。工法を聞いてみると溶加棒をTG-S50で予熱や直後熱をしないでそのままつけたって言うん

チタン丸棒溶接品

チタン丸棒溶接品ものづくりだより339号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。チタン丸棒溶接品のご案内です。材料はTB340 φ55 φ175 厚みは20mm。工法・Tig溶接・シールドガス、アシストガス、バックガス。パラメーター電源装置:

A2017ジュラルミンフランジ溶接時の注意点

A2017ジュラルミンフランジ溶接時の注意点ものづくりだより338号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。材料はA2017ジュラルミンです。φ235 厚み123mm工法・Tig溶接・リューターにて開先加工。パラメーター電源装置:Panasoni

スナップオン関西ツールショーに参加した。

ものづくりだより337号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。スナップオン関西ツールショーに参加した。7月10日〜11日 京都市伏見区にあるパルスプラザで開催されましたので2名でちらっとのぞいてきました。きっちり感染症対策も行われていたので安心でした。1ヶ

A6061 T6 溶接した。

A6061 T6 溶接した。ブログ更新08.18.2022ものづくりだより336号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。熱処理合金のA6061を溶接しました。A6063 は度々溶接をおこなうのですが最近依頼が増えてきているのがA6061 です。熱処

Kawasaki ZX-10Rシートレール

Kawasaki ZX-10Rシートレールものづくりだより335号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。GIVIトップケースを取り付けていたZX-10Rシートレールにクラックが入ったので補修溶接をおこないました。工法・Tig溶接・ストップホール形成

TB340チタンフランジ溶接時の注意点

TB340チタンフランジ溶接時の注意点ものづくりだより334号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。TB340チタンフランジ溶接時の注意点についてのご案内になります。材料はチタン丸棒φ60orφ25 長さ455mmフランジ部分φ285厚み20mmです。工法

クレームの再発防止策

ものづくりだより333号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。クレームの再発防止策各社不適合品を発生しないように各々工夫をされていると思います。社内で不適合品が見つかれば良いのですが、万が一社外に流出し、顧客の受入検査にて発見されたら何かと大変です。検査見

工程内検査の実施

ものづくりだより332号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。工程内検査の実施受入検査→中間検査→完成検査今回は工程内検査すなわち中間検査を取り上げたいと思います。ISO9000シリーズの2000年版で工程内検査という要求事項がなくなり

溶接は特殊工程です

ものづくりだより331号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。溶接は特殊工程です溶接はISO9000の初版で代表的な特殊工程とされています。1994年度版以降では引用は削除されましたが非常に重要な作業の一つとされています。特殊工程とは何でしょうか?溶接は結

工場認定をもらった

ものづくりだより330号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。工場認定をもらった弊社はISOを取得していませんがお取引先との品質協定を締結しているために今年の初め品質管理の工場監査がありこのたび無事に合格ができて取引先として認定を頂きました。この工程は3年に一

日本軽金属JIS認定取り消し問題

ものづくりだより329号おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。日本軽金属JIS認定取り消し問題5月17日付けの日本経済新聞で発表されたいましたが取引先の販売店の説明のよると、日本軽金属名古屋工場で製造されたアルミ板がJIS規定の試験方法とは違う方法で試験をしていて

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