おはようございます。溶接管理技術者 アルミ溶接士の上村昌也です。
昨日に続き書籍の紹介です。
月に一度、紀伊国屋梅田本店とジュンク堂大阪店(茶屋町)へ良書の探索に
出かけています。正味、趣味のバイクの本を見ている時間が結構長いのですが
やっぱり仕事に繋がる事が肝心なので、どうしても経営に関する本に目が
いきます。
購入スタイルは、新聞とかで広告が出ていた本や、著名人が推奨している
本です。また書店が一押しの本も、自分の求めている事に合えば数冊購入
しています。
【小さな会社の稼ぐ技術】この本も紀伊国屋で購入しました。
中小零細事業者の黒字経営バイブル!
また表紙に引きつられ買ってしまった。竹田式ランチェスター経営
『弱者の戦略』を徹底して活用する方法を述べています。
『頑張る=儲かるではない』が第一章からの話です。
いくら頑張っていてもやり方(戦略)が悪ければ上手く行かない事を
事例で説明しながら『商売には成功するやり方が有る』を詳しく記述
されています。
製造業に例えると戦術(もの作りの方法)や戦略(販売方法)等を必要に
述べておられ、弱者が強者に対抗する唯一の方法として
『差別化(違う事をする)』『一点集中』が有効な戦略と言ってます。
良かった実例は、脱サラされた方の記事で『自動旋盤』という工作機械を
売っておられる方です。毎朝4時起きで『YouTube』に毎日投稿されています。
なかなか結果がでなかったのですが続ける事で、年商がかなり伸びたそうです。
面白かった記事では、『独立起業は人生の敗者復活戦』として
調査結果から、独立を事前にしっかり計画した人は5%だったと言ってます。
あとは勤務先のリストラ、人間関係悪化、失業後職探しをしたが適当な職が
見あたらず、起業した人です。学歴は旧国立一期校はゼロで、前職は
ほとんどが中小企業だった。組織の本流から外れた人が多い。
結構あたっていると思います。
この本は、そういった方を対象にした判りやすい本です。
かたひじ張らずに読んでいけるおすすめです。
これが表紙
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