溶接管理技術者経営ブログ

ヨット船台の部品修理

ヨット船台の部品修理

ものづくりだより381号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

ウエッブからのお問合せでヨット船台のアルミ部品が
壊れたので溶接をして欲しいと個人の方からの依頼がありました。

開口部が完全に裂かれていて修復が厳しい状態でした。
本部品は学校の部活動で使用しているヨットをマリーナで
運搬するために使われる部品でなんとか修理でと強く希望
されていました。

部品はアルマイト処理をされていまして、そのままでは溶接が
出来ないので、形状を修復後、ペーパーでアルマイトを除去
しまして溶接ができる状態にしました。

部品の板厚が薄いので慎重に溶接作業を行い裏波も完全に出ましたので
強度的には問題ないと判断しました。

これでまた運搬がスムーズに行くなら学生さんには
部活動頑張って欲しいですね。役に立っていたら嬉しいです。

参考

芦屋マリーナのサイト

 

 

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