A6061-T=1.2mm板金溶接事例
ものづくりだより474号
おはようございます。株式会社上村製作所 上村昌也です。
A6061-T=1.2mm板金溶接事例です。
薄物で溶接ビートカットヘアライン仕上げです。
まずは傷がつかないようにベンダーにて曲げまして
溶接部を溶加棒を用いましてTIG溶接を行います。
溶接部の表面をペーパーサンダーにて仕上げますので
完全溶け込みが必要になります。溶け込みが浅いと
仕上げをする場合、割れにつながりますので
注意が必要です。
ちゃんと溶け込んでいれば表面を仕上げても亀裂は
出ません。よくあるのは溶接の溶け込みが浅いために
仕上げれば溶接部に筋が入っている場合があります。
目視でもわかりますので溶接欠陥となります。
最終仕上げは3Mのスコッチで目を整えて完了です。
◎LINE公式アカウントからのお問い合わせ
Copyright© 2024 Kamimura corporation All rights Reserved
当サイトに関わるあらゆる著作物・知的財産は株式会社上村製作所 上村昌也に帰属します。無断転載禁止
コメント