ものづくりだより268号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
デメラー3Dテーブルシステムを使い
アルミフレームを製作!その2
デメラー3Dテーブルシステムを使いアルミプレートを
組上げフレーム状にしました。
今回も機械加工屋さんからのリピート依頼品ですが、
いつものように削り代を少なくするために、材料の厚みも
極力増やさずにしました。
材料
A5052 t=30mm 450×350×650
溶接技法
電源装置:Panasonic YC-500WX4 交流
溶接電流: 220A
交流周波数:80Hz
溶加棒: A5356BY φ2.4,3.2
電極: 純タングステン φ4.0
シールドガス : He-Ar
予熱 : 200℃
今回は500A機で作業しました。スペックに余裕がある為
電源及びトーチ、タングステンに負担をかけないように
配慮しました。やっぱり500A機は使っていて余裕が感じられます。
安心して作業が進められます。
まとめ
デメラー3Dテーブルシステムを使っているので
ことのほか精度よく組み立てることができます。
本当にデメラー3Dテーブルシステムは重宝します。
最重要課題である直角出しもほとんど影響なく
組み上げることができました。
だんだんと、余熱作業が苦痛になる季節になってきました。
デメラー社のホームページ
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