【アルミ小物溶接】寸法精度UP!プロが教える4つの秘訣
おはようございます。
溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、小さなアルミ溶接部品の溶接における寸法精度向上の秘訣をご紹介します。
【アルミ小物溶接の難しさ】
小さなワークの溶接は、熱影響を受けやすく、溶け落ちや変形が発生しやすいため、非常に難しい
作業です。「溶かしたくない所まで溶かしてしまう」「部材が溶けてなくなってしまう」といった経験を
お持ちの方も多いのではないでしょうか。
【寸法精度向上の4つの秘訣】
1交流周波数を200Hz以上に設定する
・アークが集中し、溶加棒を入れやすくなります。
・余分な箇所への熱影響を抑制し、綺麗な仕上がりになります。
・特に角突き合わせ時に有効です。
2予熱を行う
・部材全体の温度を均一にし、電流値を低く抑えられます。
・タック溶接が容易になり、精度向上と溶け落ち防止に繋がります。
3シールドガスにAr+Heを使用する
・アークが集中し、電圧が上昇するため、電流値を抑えられます。
・溶接作業が容易になります。
4パルス溶接を利用する
・均一なビードが得られ、安定した溶接が可能です。
【アルミ溶接のコツ】
アルミ溶接は、低電流で溶接することが重要です。500Aの溶接機でも、400A以上で使用すると
高品質な溶接は困難です。最適な溶接条件を見つけ、電流値を抑える工夫をしましょう。
【製品情報】
- 材料:A5052 t-12mm
- ワークサイズ:80mm×50mm×20mm
【現在の弊社の技術】
2017年の記事公開後、弊社の技術はさらに磨きがかかり、アルミ小物溶接をはじめとする多種多様な
素材、形状に対応する高度な溶接技術を確立しています。
【まとめ】
アルミ小物溶接は、適切な知識と技術があれば、寸法精度良く仕上げることができます。
ぜひ今回の秘訣を参考に、高品質な溶接に挑戦してみてください。
アルミ溶接に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
[お問い合わせはこちら]株式会社上村製作所
[電話番号]075-982-2931
[ホームページURL]https://www.kamimura
A5052 t-12mm
ワークサイズは80mm×50mm×20mm
アルミ溶接品 上村製作所
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