【アルミ隅肉小物溶接】精度UP!プロが教える3つの秘訣
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、小さなアルミ溶接部品の隅肉溶接における精度向上の秘訣をご紹介します。
【アルミ隅肉小物溶接の難しさ】
前回の記事に続き、小さなワークの溶接は熱影響を受けやすく、溶け落ちや変形が発生しやすいため、
非常に難しい作業です。特に隅肉溶接は、溶接箇所が狭く、より高度な技術が求められます。
【寸法精度向上の3つの秘訣】
- 交流周波数を200Hz以上に設定する
- アークが集中し、溶加棒を入れやすくなります。
- 余分な箇所への熱影響を抑制し、綺麗な仕上がりになります。
- 特に角突き合わせ時に有効です。
- 予熱を行う
- 部材全体の温度を均一にし、電流値を低く抑えられます。
- 溶け落ち防止に繋がります。
- シールドガスにAr+Heを使用する
- 同条件で電圧値が上昇し、アークが集中するため、電流値を抑えられます。
- Heの混合比率は50%程度までが使いやすいです。
- Heの混合比率が高いとアークが不安定になり、溶接が難しくなります。
【現在の弊社の技術】
2017年の記事公開後、弊社の技術はさらに磨きがかかり、アルミ隅肉小物溶接をはじめとする
多種多様な素材、形状に対応する高度な溶接技術を確立しています。
【まとめ】
アルミ隅肉小物溶接は、適切な知識と技術があれば、寸法精度良く仕上げることができます。
ぜひ今回の秘訣を参考に、高品質な溶接に挑戦してみてください。
アルミ溶接に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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A5052 t-12mm
ワークサイズは100mm×180mm×80mm です。
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