おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今日はお気に入りの書籍のご紹介です。
『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』著者 森田健司氏
石門心学の創始者で江戸時代京都府亀岡市の出身の方です。
11歳の時京都の商家に丁稚奉公にでて、奉公先の事情で
15歳で自宅に帰ってきています。再度23歳になった頃に京都の
呉服屋に奉公に出ています。人並み以上に勉学に励み20年間働き
京都市内の自宅で講義を始めたのです。
梅岩は商いの利潤を武士の俸禄と同じく請求できるものと考え
道徳と経済の関連を勉強させた方です。
『勤勉』『倹約』『正直』
この三つは江戸時代と言う昔の言葉でもなく現在でも
通用する大切なことです。
特に商売人は正直者が必須です。正直は自分の身を助けるためのものであり
逆に不正は自分の身を害することと、筆者は言ってます。
昨今、不正などで会社を傾けたり人生を棒に振ったと言うニュースが
絶えないですが今一度、学んでもらいたいです。
是非読んでください
「道徳と経済の両立」の理念を初めて広めた、石田梅岩とは何者か
https://business.nikkei.com/atcl/seminar/20/00034/121800001/
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