溶接

アーク溶接用シールドガス(MAG) ”Co2”編

おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

Co2ガス

アーク溶接用シールドガス(MAG) ”Co2”
についてのお話です。

用途

活性ガスの”炭酸ガス”です。半導体分野、アーク溶接用に使用します。
またドライアイスにもなります。

製造方法

工場から排出されるガスを回収、生成して炭酸ガスを製造します。

 

溶接

溶接では、主にMAG溶接時に使用しSS,SUSの金属の溶接時のシールドに
使用します。切断分野ではレーザー切断のアシストガスに使っています。
炭酸ガスを固めるとドライアイスにもなります。

イワタニシールドマスターシリーズのご紹介サイト

http://www.iwatani.co.jp/jpn/div/ing_mac/ing_wem/welding/products/sepro.html

まとめ

本来なら炭酸ガス100%使用時はCo2溶接と呼ぶのでしょうが
近年炭酸ガス100%でもMAG溶接と呼ぶようになっています。

なお、ステンレスには炭酸ガス使用では、フラックス入りのワイヤーが
必要になります。

次回は混合ガスについてお話しします。

 

https://www.kamimura.co.jp/ar-co2/

 

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