【アルミ溶接検定対策】合格事例から学ぶ!失敗しないためのポイント|上村製作所
ものづくりだより433号
こんにちわ溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、先日行ったアルミ溶接検定の予行練習の様子をご紹介します。
タイトルには「不合格事例」とありますが、実際には問題なく試験をパスできたと
思いますのでご安心ください。
まずは、薄板3mmの溶接から行いました。 外観は問題なく、1パスで綺麗な裏波が出ていました。
次に、中板8mmの溶接に取り組みました。 しかし、外観が非常に汚く、原因を探ったところ、
タングステンに不純物が付着していることがわかりました。 そこで、タングステンの先端を
グラインダーで綺麗に除去したところ、問題なく溶接できるようになりました。
裏波は最初に出ていなかったため、電流値を上げてなめ付けで裏を出しました。
実際の検定試験でも、裏波が出ない場合もあるかと思いますが、そんな場合でも焦らずに、
対処方法を理解していれば問題ありません。 慌てずに対処することが大切です。
今回の予行練習を通して、本番でどのような状況になっても、落ち着いて対応すれば必ず
合格できるという自信を得ることができました。
参考サイト
https://www.kamimura.co.jp/daihen-rokko-09112020/
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