【A2017】ジュラルミン溶接の秘密を公開!|機械加工業者様必見
ものづくりだより226号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
「ジュラルミンの溶接はできますか?」最近、機械加工業者様から多くのお問い合わせをいただきます。
溶接は不可能だと思われていたジュラルミンの溶接。今回は、その真相とA2017ジュラルミン溶接の
技術について解説します。
*ジュラルミン溶接の誤解
ジュラルミンと一言で言っても、A7075のような溶接が困難な超々ジュラルミンも存在します。これらの
材料が混同され、ジュラルミン全体が「溶接できない」という誤解を生んでしまったと考えられます。
A2017ジュラルミンは、適切な溶接材料と技術を用いれば、高品質な溶接が可能です。
*A2017ジュラルミン溶接の技術
弊社では、イタリア製の高品質な溶接材料を使用し、A2017ジュラルミンの溶接を行っています。熟練
した技術者が、正しい要領で溶接を行うことで、強度と美観を両立した製品を提供します。特に国内では
入手しずらいA2319の溶接材料を使用しての加工も可能です。
*ジュラルミン溶接のメリット
- 高い強度:適切な溶接により、母材と同等の強度を確保。
- 美しい仕上がり:熟練した技術により、美しい溶接ビードを実現。
- 複雑な形状に対応:溶接技術により、複雑な形状の製品も製作可能。
*お気軽にご相談ください
弊社ホームページでは、ジュラルミン溶接の施工事例を多数掲載しております。ジュラルミン溶接に
関するご相談・お問い合わせは、お気軽にご連絡ください。お客様の課題解決に貢献いたします。
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A2017 T=30mm
ジュラルミン溶接品
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