ものづくりだより287号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今日はプライベートなお話で恐縮です。
HONDA Zは水中メガネと呼ばれていたわけ
1970年に発売されたスペシャリティーカー HONDA Z です。
性能
2気筒 OHC 360cc
水冷式エンジン搭載
ツインキャブ仕様で36PS
高回転型エンジン
5速マニュアルトランスミッション
まとめ
高校生の頃、免許を取り最初に運転した車が、【エヌコロ】の
愛称で売り上げ台数No1に輝いていたHONDA N360 でした。
友人の兄が所有していて、よく運転させて頂きました。
とてつもなく高回転型エンジンで、車とは思えないほどエンジンが良く
回りました。それもそのはずで、ドリームCB450の空冷エンジン、
トランスミッションを基本設計にして軽自動車規格に作り変えた
エンジンでした。ボンネットを開けるとCBのエンジン
そのままって感じの造形でした。
エヌコロの後継機種がこちらのZ360 通称水中メガネです。クーペスタイルで
めちゃめちゃカッコよくてエンジンを水冷式にしてツインキャブレータ仕様で
36PSを叩き出したスペッシャルティーカーです。
色もカラフルでオレンジとかグリーンなんかが人気がありました。
なんと言ってもリアガラスハッチを採用し黒色の樹脂製枠が印象的なことで
水中メガネの愛称で、とても素敵な車です。
昔のHONDAはこんな良い車をどんどん出していました。この後続く
HONDA1300、HONDA1300クーペ,S600、
シビック、アコード、レジェンド、NSXと
独創な車を多数造り出した魅力的なメーカでした。
しかしここ最近、四輪が元気ないですね。
どうしても欲しい!車がなくなりました。残念なことです。
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