ものづくりだより137号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
耐圧試験(水圧)
試験の要領は水圧試験器により設計耐圧試験を行います。
各ポートにプラグをして、試験器につなぎます。
試験体には圧力をかけない状態で水を充しておきポンプにて圧力をかけていきます。
目標圧力まで近付いてきたらハンドポンプが硬くなっていくのが判ります。
気密溶接が出来ていなければ当然圧力ゲージの目盛りが上がりません。
溶接箇所から漏れがないことを目視にて確認後、10分程度放置して
ゲージ圧が下がらなければ合格です。
今回は35Mpaの試験を実施しました。
ブロックとソケットの溶接強度を試験しています。
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