溶接管理技術者経営ブログ

インテルー世界で最も重要な会社の産業史

ものづくりだより254号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

今日は書籍のご案内です。

【インテルー世界で最も重要な会社の産業史】です。

この本は以前にアンドリュー・グローヴの
インテル経営の秘密―世界最強企業を創ったマネジメント哲学
読みまして、より深く知りたくなったので購入したものです。

読みまして、より深くグローヴという人物、インテルの歴史を知りたくなり
購入した本です。順序が逆さまになりましたが、グローヴという人物が
どの様な人なのかふわっと理解できていたのも良かったかなと思っています。

 

・世界最高の科学者ウィリアム・ショッレーがいるショックレー半導体研究所に
ボブ・ノイス、ゴードン・ムーア、アンドリュー・グローヴが在籍していて
8人と共にショックレー半導体研究所を飛び出しフェアーチャイルド・セミコンダクターを設立したこと

 

・【8人の裏切り者】と言われた全米から集められた秀才の集団であること
・モトローラ、TIなどのライバル関係
・ボブ・ノイス、ゴードン・ムーアがフェアーチャイルドを辞めインテルを
   設立したこと

・ゴードン・ムーアが半導体の『集積密度は18〜24ヶ月で倍増する』という
ムーアの法則を考えたこと

・汎用チップセットの開発に日本のビジコンの嶋正利という非常に優れた
設計者が仕事を引受ていたこと

・ボブ・ノイス、ゴードン・ムーア、アンドリュー・グローヴの3人は仲がいいわけではなかったこと

 

などがわかり長編ではあるが楽しく読めたことが良かったと思う。

 

この本を知ったのは 【HARD THINGS】という本を手にした時からの
続きに→インテル経営の秘密―世界最強企業を創ったマネジメント哲学
→【インテルー世界で最も重要な会社の産業史】
たどり着いた訳です。この様なことも連続性があって本を読むことの
楽しさでもある訳です。

 

小さな会社経営者でも必ずに役に立つことがありました。

インテル

インテルの本

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