おはようございます。
溶接管理技術者の上村昌也です。
パナソニックの展示会見学に参加した時の事ですが、
実験データーが掲載されていましたので写真に残してきました。
MAG溶接についての実験データーなのですが、シールドガスを
Co2ガスとアルゴン混合ガスとのスパッタの発生量の違いをデーター化
してグラフで表していました。以前一度ブログでお話ししましたが、
こちらの方がより分かりやすいかと思います。
データでは混合ガスの方が、スパッタ発生量の少なさが一目瞭然で確認
出来ます。逆に溶け込み量は、Co2が多い程、深く溶け込むのが判ります。
自社のスタイルにあった溶接法を適用されれば良いと思いますが
弊社では、スパッタの少ない方を作業性優先で混合ガスを
Ar80%+Co2 20%で使っています。
この数値は混合ガスとしては最もポピュラーな混合比率です。
見づらくて恐縮です。
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