溶接管理技術者経営ブログ

レーザー?レーザ?板金・溶接業界で正しい表記はどちら?違いを徹底解説

レーザー?レーザ?板金・溶接業界で正しい表記はどちら?違いを徹底解説

ものづくりだより248号

【はじめに】
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、板金・溶接業界でよく見かける「レーザー」と「レーザ」の表記の違いについて解説します。どちらの表記を使うべきか迷ったことは
ありませんか?実は、この二つの表記には明確な使い分けが存在します。この記事を通して、それぞれの表記の背景にある知識を深め、
日々の業務や情報発信に役立てていただければ幸いです。

【レーザー溶接の普及】
近年、自動車産業を中心にレーザー溶接の導入が急速に進んでいます。スポット溶接に代わり、レーザー高速溶接(リモート溶接/スキャナー溶接)が
普及し、自動車一台あたりには3百台ものレーザー加工機が稼働していると言われています。レーザー溶接は、精密で効率的な加工を可能にし、自動車
の軽量化や高強度化に大きく貢献しています。

  • レーザー溶接が普及した背景
    • 自動車の軽量化ニーズの高まり
    • 高精度、高効率な加工技術への要求
    • 溶接技術の自動化、高速化

【レーザーとレーザの違い】
さて、本題である「レーザー」と「レーザ」の違いについて説明します。 この違いは、各専門分野における表記の慣習に由来します。

  • レーザー(一般紙・全国紙・物理学・医学分野・レーザー学会・レーザー医学)

    • 一般的に広く使われる表記
    • 学術的な分野や医療分野で多く使われる

  • レーザ(加工関連新聞・雑誌・加工・溶接分野・レーザ加工学会・レーザ協会)

    • 板金加工や溶接などの加工分野で使われる表記
    • レーザ加工学会やレーザ協会など、業界団体が推奨

つまり、板金加工や溶接の分野では「レーザ」と表記するのが適切です。 この情報は、先日参加したMF-Tokyoのセミナーで、
大阪大学レーザR&Dセンター長の片山先生から直接教えていただきました。

  • 表記の違いの由来
    • Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation(放射(輻射)の誘導放出による光の増幅)の略語
    • 各専門分野における表記の慣習の違い

【実際の使用例】 では、実際の現場ではどのように使い分けられているのでしょうか。 例えば、レーザ加工機メーカーの製品カタログや技術資料で
は、「レーザ」という表記が一般的です。一方、一般向けの広報資料やニュース記事では、「レーザー」と表記されることが多いです。

  • 業界内での使い方
    • 技術資料や専門的な文書:レーザ
    • 広報資料や一般的な記事:レーザー

【まとめ】
「レーザー」と「レーザ」の表記の違いは、専門分野における慣習の違いによるものです。板金加工や溶接の分野では「レーザ」と表記するのが適切で
あることを覚えておきましょう。 今回の情報を参考までに

レーザー学会のホームページはこちら

http://レーザー学会のホームページはこちら

レーザ加工学会のホームページはこちら

http://www.jlps.gr.jp/

株式会社上村製作所
[電話番号]075-982-2931
[お問い合わせはこちら]お問合せページへのリンク
[ホームページURL]https://www.kamimura.co.jp

レーザーとレーザの違いについて!!

◎LINE公式アカウントからのお問い合わせ

友だち追加

URL  https://lin.ee/5RPHEip 

著作権及び免責事項:

本記事の内容の詳細については、「免責事項」ページをご確認ください。
Copyright© 2025 KAMIMURA corporation All rights Reserved.

当サイトに関わるあらゆる著作物・知的財産は株式会社上村製作所 上村昌也に帰属します。無断転載禁止

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP