おはようございます。
溶接管理技術者の上村昌也です。
昨日は、展示会の見学に行ってきました。
ロボット溶接機の最新機種を発表されています。
【Super Activ TAWERS】
従来の”TAWERS”よりワイヤーの引き戻し回数を多くして
溶接効率を高めた機種です。
その結果、溶接ビートがきれいで、スパッタも減少、溶接入熱も
おさえられ、歪みも少なくなっていました。
見学して感想としましては、現在量産品をロボットで対応している
若しくは、これから導入しようとしているユーザー向けで
多品種少量では対応できない事です。
また本機種はCo2ロボットでありTIG溶接にはなかなか難しいようです。
今後、本当に人手不足(人材不足)によるロボットが一品でも対応して
くれるようになる時が来るのはもうすこし先の時代でしょうか?
手前が従来機種で奥が新機種
スパッタが非常に少ないです。
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