ものづくりだより301号
おはようございます。
溶接管理技術者の上村昌也です。
今日は肉盛り溶接のご案内です。
SCM440Hに肉盛り溶接事例(ブレージング)
材料はSCM440H 直径φ50 L-150mmです。
ブレージング溶接が必要とのことで、
TIGにて適正な溶加棒にて肉盛りをしました。
150℃前後に予熱を行い低い電流で作業しました。
溶加棒はNCU-R φ2.6mm です。
この後旋盤加工で外形を仕上げます。
余談
お客様からはブラスブレージング溶接をしてくださいと
お聞きしましたが【ブラス】とはなんなんでしょう?
わからなかったのですが、ブラスバンドって言葉は聞い
たことがあるので、調べるとブラスとは『しんちゅう』
なんですね。お恥ずかしい次第です。
そんなわけで、しんちゅうの肉盛り溶加棒を購入して
たっぷりと溶接しました。
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