溶接管理技術者経営ブログ

【板金・溶接の歪み矯正を効率化!コンパクト油圧プレスの導入事例と活用法】

【板金・溶接の歪み矯正を効率化!コンパクト油圧プレスの導入事例と活用法】

【はじめに】

溶接管理技術者の上村昌也です。今回は、先日導入した「ブルーポイント コンパクト油圧プレス」の使用レポートをお届けします。
ステンレス溶接における歪み矯正の課題を解決し、作業効率を格段に向上させたこの油圧プレスの魅力をご紹介します。

【コンパクト油圧プレスの性能】

  • 圧力:15TON
  • ストローク:160mm
  • ベッドの稼働範囲:159mm〜549mm
  • 門型間口:500mm

この油圧プレスは、コンパクトながらもパワフルな性能を持ち、様々な歪み矯正作業に対応できます。特に、ステンレス溶接後の
歪み矯正において、その力を発揮します。

ブルーポイント コンパクト油圧プレス稼働しました。

「ステンレス製品の歪みを2トンで矯正」

【実際の使用例:ステンレス溶接後の歪み矯正】

ステンレス溶接後の製品は、歪みが発生しやすく、納品前の矯正作業が不可欠です。以前は、様々な道具を使って力任せに矯正していましたが、時間も手間もかかり、品質にもばらつきがありました。しかし、この油圧プレスを導入してからは、わずか2トン程度の加圧力で簡単に、そして正確に歪みを矯正できるようになりました。

【導入後の効果】

  • 作業効率の大幅な向上
  • 歪み矯正の精度向上
  • 製品品質の安定化
  • 作業者の負担軽減

油圧プレス導入により、これらの効果を実感しています。特に、作業効率の向上は、納期短縮やコスト削減にも繋がり、ビジネスに大きなメリットをもたらします。

【15TONのパワーについて】

普段の歪み矯正作業では、2トン程度の加圧力で十分ですが、15TONというパワーは、より複雑な形状の歪みや、厚板の矯正にも対応できることを意味します。今後の更なる活用に期待しています。

【まとめ】

今回導入した「ブルーポイント コンパクト油圧プレス」は、ステンレス溶接における歪み矯正の課題を解決し、作業効率と品質を向上させる非常に優れた製品です。板金加工や溶接現場において、歪み矯正作業の効率化、製品品質の向上をお考えの皆様は、ぜひこの油圧プレスの導入をご検討ください。

07.30.2021 ブログ更新
・画像追加しました。
・シリンダー駆動装置の油ぎれによる異音発生原因
株式会社上村製作所
[電話番号]075-982-2931
[お問い合わせはこちら]お問合せページへのリンク
[ホームページURL]https://www.kamimura.co.jp

15TON コンパクトプレス YASSP15

https://www.snapon.co.jp/products/info.php?pID=106&gID=137&pg=0&qID=8386

 

生産性向上になくてはならない道具箱

 

 

下の画像のシリンダーを上下運動する為の可動部品が油ぎれを起こすと すごい音が出ます。 スムーズにシリンダーを上下するためには可動部品に こまめにオイルを塗った方が良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#アルミ溶接 #修理 #アルミフレーム溶接

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