【作業効率を劇的に改善!プロが選ぶ究極の道具箱「ロールキャブ」徹底解剖】
07.13.2020 ブログアップデート(天板を杉無垢材で製作)
07.31.2020 ブログアップデート (カバーを購入)
ものづくりだより279号
【はじめに】
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。今回は、私が念願叶って導入したSnap-on製のロールキャブ「KRL756C」についてご紹介します。板金加工・溶接の現場において、道具の整理整頓は生産性向上に欠かせません。しかし、多くの現場では、道具が散乱し、必要な時にすぐに見つからない、在庫があるのに誤って買い足してしまうなど、非効率的な状況が見られます。私も以前は、道具の管理に頭を悩ませていました。
堅牢な箱に入って来た
【ロールキャブ導入前の課題】
工場内の収納庫は常に満杯で、道具は行方不明になりがちでした。必要な時に必要な道具が見つからず、作業効率は低下する一方。また、在庫管理も大変で、同じ道具を何度も購入してしまうなど、経済的な損失も発生していました。
【ロールキャブ「KRL756C」の魅力】
そんな状況を打破するために導入したのが、Snap-on製のロールキャブ「KRL756C」です。このロールキャブは、以下の特長を備えています。
- 大容量の収納力:254,100㎤の収納スペースに、板金加工や溶接に必要な道具をまとめて収納できます。
- スムーズな引き出し:ベアリング付きの引き出しは、重い道具を入れてもスムーズに開閉できます。
- 頑丈な設計:164Kgの重量を支える頑丈な設計で、安心して使用できます。
ロールキャブ「KRL756C」の全体写真。大容量の収納力を感じさせる
【ロールキャブ導入による効果】
ロールキャブ導入後、作業現場は劇的に改善されました。
- 整理整頓の実現:散乱していた道具が整理され、必要な時にすぐに見つかるようになりました。
- 作業効率の向上:道具を探す時間が削減され、作業に集中できるようになりました。
- 在庫管理の改善:道具の在庫状況が把握しやすくなり、無駄な買い物を減らすことができました。
- デメラー3Dテーブルの部材の収納:今まで収納に困っていた、デメラー3Dテーブルの部材も収納することが可能になりました。
整理整頓されたロールキャブの収納写真。整理された道具が作業効率向上を予感させる
【ロールキャブの選び方と活用法】
ロールキャブを選ぶ際は、収納する道具の量やサイズに合わせて、最適なサイズと引き出しの数を選ぶことが重要です。
また、ロールキャブを有効活用するためには、以下の点に注意する必要があります。
- 収納場所を決める:道具の種類ごとに収納場所を決め、ラベリングするなどして管理します。
- 定期的な整理整頓:定期的にロールキャブの中を整理し、不要な道具は処分します。
- 安全な使い方:重い道具は下の段に収納するなど、安全面に配慮して使用します。
たっぷり収納できる
【まとめ】
ロールキャブの導入は、板金加工・溶接の現場における生産性向上に大きく貢献します。作業効率化、在庫管理の改善、作業環境の安全性向上など、様々なメリットをもたらします。今回の記事が、皆様の道具箱選びの参考になれば幸いです。
溶接用備品も整理整頓が出来た
株式会社上村製作所
[電話番号]075-982-2931
[お問い合わせはこちら]お問合せページへのリンク
[ホームページURL]https://www.kamimura.co.jp
KRL756 series KRL756CPBO
https://www.snapon.co.jp/products/info.php?pID=102&gID=110&pg=0&qID=8340
ロールキャブをパレットから取り出すのに使う段ボール製のラダー
段ボールを何層にも貼り合わせて強度を持たせているアイデア物
キャラバンに見学させてもらいました。
当日はかなり売れてバンの中はスカスカ
天板を製作してもらいました。 杉板の無垢材です。中央付近でつなぎ合わせてます。 和洋混成で雰囲気があって良いものです。無垢材が少なくなっている中 手に入れてもらって感謝です。
柾目が美しい
やっと届いた真っ赤なカバー。前面がファスナーで引出しを 簡単に開閉できる様になっています。
#アルミ溶接 #修理 #アルミフレーム溶接
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