【溶接歪み最小化】薄板SPCC加工、多数治具と曲げ構造で高品質実現!
ものづくりだより191号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、SPCC t=1.6mm L=1250 W=180 H=150 の板金加工品製作事例をご紹介します。
【製作のポイント】
*【材料】:SPCC t=1.6mm
- *【対策】:
-
- *多数の治具を使用し、溶接歪みを最小限に抑制
*曲げ構造を多用し、溶接箇所を削減
*【メリット】:
*溶接変形を抑制し、外観美を向上
*高品質な製品を実現
【製作の過程】
- 仕様書に基づき、材料を準備
- 曲げ構造を多用した展開図を作成
- 曲げ加工を実施
- 多数の治具を使用し、溶接
- 製品検査
- 顧客へ納入
【お客様の声】
「薄板にも関わらず、歪みが少なく、外観も非常に綺麗に仕上がっており、
大変満足しています。」
【まとめ】
面倒で手間のかかる板金構造物でも、お客様の「問題解決型ものづくり工場」として、お役に立てるよう技術研鑽に努めてまいります。
株式会社上村製作所
[電話番号]075-982-2931
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[ホームページURL]https://www.kamimura.co.jp
SPCC ダクト
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