板金加工

溶接による歪を最小限に抑える工法

ものづくりだより191号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。

SPCC t=1.6mm L=1250 W=180 H=150 SPCC板金加工品です。
t=1.6mm と薄板なので溶接による歪みを最小限に抑えるために、
多数の治具を使用しまして製作しました。

歪みを抑えるためには、曲げ構造を多用すれば溶接箇所も少なくなるので、
工法としては良いのですがその分、展開が複雑になり曲げ工程で時間が取られます。
しかし、溶接変形が抑えられるので外観美は綺麗に仕上がります。

これからも面倒、やっかいな手間の掛かる板金構造物で
お客様の”問題解決型ものづくり工場”として、
お役に立ちます様に、技術研鑽を進めてまいります。

 

duct

SPCC ダクト

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