おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
08.21.2020 ブログアップデート
書籍のご案内です。
城山三郎氏の『少しだけ無理をして生きる』です。
最近読み直しました。序説は戦前の三人の男の物語からはじまあります。
御木本幸吉、広田弘毅、浜口雄幸が東京駅で居合わします。
燕号の最後尾、展望車に広田弘毅、御木本幸吉が乗り込んでいきます。
総理の浜口雄幸がホームに現れたところでピストルで三メートルの近距離から撃たれます。
一部始終を見守る御木本、慌てない広田、広田の見送りに来ていた幣原外相。
彼らは逆境でも自分の使命を全うする人間の魅力があると著者は言っています。
『箱から出なくちゃいけない』
自分がいる箱の中に安住していてはだめで自分がいる箱の中から出て行こうと
チャレンジしなくてはいけない。とも言っています。
最近難しい仕事を受ける受けないで悩んでいましたが、この本で背中を
押してもらい進めることにしました。
職業人として伸ばして行くためにも少々無理をして生きて行きます。
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