こんにちは。溶接管理技術者の上村昌也です。
溶接協会主催の研修会のテーマは
『ステンレス鋼のアーク溶接及び
新しい溶接法による施工技術の実際』
『ステンレス鋼の母材特性』
『ステンレス鋼溶接の基礎』
『各種アーク溶接法のステンレス鋼への適用ポイントと事例紹介』
『レーザ溶接のステンレス鋼への適用ポイントと事例紹介』
『トラブルか事例から学ぶステンレス鋼溶接の勘どころ』
受講を終えて
5名の講師の方から参加者86名が一日みっちり授業を受けてきました。
アカデミックな事から実際の現場で役に立つ事などかなりありがたい内容
でした。
私的には、大阪大学名誉教授 西本和俊先生の『ものごとの裏を考えながら
行なう』と、ものを考える基本を習慣付けしてほしいと提案されたことが
印象に残りました。
例えば溶接中でも溶融池の中で金属がどのように変化しているとか物事の
本質を考える思考力をつけるという事です。実際はそんな事は考えながら
していないですが••意識付けるという事でしょう。でも習慣として大変参考
にさせて頂き実行しています。
配布された資料です。
内容はカラーで大変見やすいです。
トラブル事例集
前回の大阪会場での開催は平成25年8月でした。約3年半ぶりの開催でした。
閉会の挨拶で先生方曰く、ネタは一杯持っているのでリクエストをしてほしい
と言っておられました。次回大阪開催時は、また参加したいと思いますが
首都圏開催が多いんですよ。
特殊材料溶接研究委員会さんのサイト
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