おはようございます。溶接管理技術者 アルミ溶接士の上村昌也です。
SUS304と80C(80カーボン)Tig溶接
ステンレス板に80C(80カーボン)硬鋼線、線径3mmを溶接しました。
顧客先からの要望でTig溶接にておこないました。
溶接後割れを確認したのですが、やはり引っ張ると簡単に接合部がわれて
しまいます。本来なら炉に入れて焼きなまし作業が必要だと思いますが
時間の関係上、ガスバーナーで溶接部周辺を焼きなましてみました。
結果、溶接部から破断する事無く十分な強度が得られる事が判りました。
接合に関する事はクリア出来ましたが、焼きなました分、80カーボンの
強度は落ちているかも知れませんね。
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