京都 板金 溶接 正伝護国禅寺 デヴィッド・ボウイ
ものづくりだより263号
【はじめに】
- おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
今回は、デヴィッド・ボウイが愛した京都の正伝護国禅寺をご紹介します。板金加工や溶接の仕事は、集中力と緻密さが求められます。
だからこそ、時々は心を落ち着かせ、リフレッシュすることが大切です。正伝護国禅寺は、そんなあなたにぴったりの場所かもしれません。
【正伝護国禅寺】
- ここは、臨済宗南禅寺派のお寺、正伝寺。正式名称は正伝護国禅寺。東巌慧安禅師が創立。西賀茂にある大変静かな枯山水と
借景式の庭園が美しいお寺です。
【庭園】
- 方丈から眺める庭園は枯山水の見事な庭園です。さつきの刈込みにより七五三調を表現した枯山水。その姿は、獅子の児渡し庭園と
言われています。ほんとお見事! - ものづくりの設計にも通じる、この緻密に計算された美しさは、見る者の心を奪います。
【方丈襖絵】
- 狩野山楽筆の淡彩山水図で、中国杭州西湖と言われています。数少ない作品のひとつ。希少なんですね。
- 職人の手による繊細な襖絵は、時を経てもなお、その美しさを保ち続けています。
【蒙古降伏祈祷文】
- 元寇の国難、蒙古襲来時、東巌慧安禅師が祈祷された祈願文が収められています。
- 歴史を感じさせる祈祷文は、ものづくりに携わる私たちの心にも響くものがあります。
【血天井】
- 伏見桃山城に立て籠もった徳川家康方家臣、鳥居彦エ門元忠ら三百八十余名が石田三成方に攻め込まれ、落城の際に切腹した廊下を広縁の
天井に使われています。また、ここから近くの鷹ヶ峰、源光庵にも同じ遺構が残っています。 - 歴史の重みを感じさせる血天井は、平和への願いを改めて感じさせてくれます。
【まとめ】
- 大変歴史のあるお寺です。デヴィッド・ボウイが愛した方丈からの借景。何を考えながら見ていたのでしょう。比叡山を眺めながら
何も考えない無心の状態だったんですね。きっと! - 私もぼーと、小一時間座っていました。誰もいない本当に気持ちのいい時間でした。でも方丈を後にし、お寺を出た瞬間、あれやこれやと、
煩悩が一杯出てきました。でも僅かな時間、一瞬でも何もかも忘れる時間が出来た事に感謝です。疲れたらまた来ようと思いました。 - 日々の仕事で疲れた時、集中力を高めたい時、正伝護国禅寺はきっとあなたにとって特別な場所となるでしょう。
苔がとても雰囲気があります。
お寺の入り口
じゃーん!枯山水と借景式の庭園が美しい!
しーんと、して居ます。
冬の寒い時は空気が張り詰めてとてもおすすめ! 身銭を切る人間としては、心が休まります。
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