おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
学生時代に読んだ片岡義男氏の作品です。
当時処分した本をまた購入しました。もう30年以上たっています。
『彼のオートバイ、彼女の島』と『アップルサーダーと彼女』が好きです。
『彼のオートバイ、彼女の島』は長野県別所温泉の高原でカワサキW3に乗る
主人公のコウとミーヨが出会う物語です。オートバイが中心の物語です。
僕はミーヨの故郷、岡山県笠岡からフェリーで渡る白石島までは行けな
かったのですが、笠岡市まではいってきました。
『アップルサーダーと彼女』中の作品で『オートバイはぼくの先生』という
短編小説が有りますが片岡義男氏は次の様に言っています。
『自動車は面白くも何ともない乗っていてもすぐに飽きてしまう。窓が
テレビジョンのように思えてきて退屈この上ない』
『オートバイは飽きない。見ただけでも胸がときめく。オートバイは
ごまかしがきかないから好きだ。ごまかしたらいつかしっぺ返しがくる』
『オートバイは偉大な先生で僕は弟子。弟子と先生が一緒になってやるべき
事をやり学ぶ事を一つずつ学んでいくプロセス。これがオートバイの楽しさ
だと、僕は思う』と片岡義男氏は小説で書いてます。
これは僕の大好きな台詞の一つです。仕事も同じで一つずつコツコツと
前進していく事が目標に達成する原理原則です。
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