溶接管理技術者資格を更新しました! – ものづくりへの情熱を支える技術力
ものづくりだより430号
おはようございます。溶接管理技術者の上村昌也です。
先日、溶接管理技術者資格の更新が完了し、新しい証明書が届きました。
今回の更新では、改めて溶接管理技術者の役割や責任について深く考える良い機会となりました。
溶接管理技術者とは、溶接作業を実際に行う作業者ではなく、溶接・接合に関する設計、
施工計画、管理などを行う技術者のことです。
日本溶接協会では、溶接管理技術者について以下のように説明しています。
鋼構造物の製作等において溶接・接合に関する設計,施工計画,管理などを行う技術者の
資格であり,JIS Z 3410(ISO 14731)/ WES 8103において規定された溶接関連業務に
関する知識及び職務能力について評価試験を行い,資格の認証を行うものです。この資格は,JIS Z 3400「溶接の品質要求事項」において要求されている溶接管理技術者に
必要な資格であり,建築鉄骨の製作工場の性能評価の要件にもあげられるなど,広く一般の溶接
構造物の信頼性,安全性の確保に対する社会的要請に応える資格として活用されており,公的にも国際的にも広く認識されているものです。
弊社では、発電プラント向け工事に携わっており、お客様との協定においても、溶接管理技術者の
資格保有が必須事項の一つとされています。
溶接管理技術者資格の維持には、5年ごとの再認証試験が義務付けられており、常に新しい知識や技術を
習得する必要があります。
再認証試験は決して楽ではありませんが、常に最新の技術を学ぶことで、お客様に安全で高品質な
製品を提供できると信じています。
これからも、溶接管理技術者として、ものづくりへの情熱と技術力を高め、お客様に貢献して参ります。
参考サイト
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